初心者にもわかるCodeIgniter 其の一【設置と表示】
ダウンロード
ダウンロードは以下。
CodeIgniter Web Framework
※2016/6/2現在、バージョンは3.0.6
ダウンロードが完了したらファイルを展開しましょう
ファイルのアップロード
アップするファイルは以下のものを。
applicationフォルダ
sysytemフォルダ
index.php
license.txt
アップが完了したら、アップ先にアクセス。
以下の画像のような表示になります。
初期設定
フレームワーク全般に言えますが、思った通りの動作を行うにはそれなりの設定が必要です。
後の事を考えて、整理しやすいもので構成しましょう。
controllers
コントローラーは、データのやり取りなんかをやるらしいです。
こういうのは言葉で説明してもあまり意味はないので、やってるうちにわかるでしょう。
まず、Welcome.phpというものがありますが、名前が気に入らないので変更します。
application/controllers/Welcome.php
を名前変更で
application/controllers/Top.php
に。
そして中身を修正。
<?php defined('BASEPATH') OR exit('No direct script access allowed'); class Top extends CI_Controller { public function index() { $this->load->view('index'); } }
views
こちらはテンプレートファイルというのでしょうか、HTMLを書いたらそのままでると思って構いません。
application/views/welcome_message.php
を名前変更で
application/views/index.php
に。
中身は何でもいいです。
Config-routes
ここが結構重要になります。
どのコントローラーのどの部分をどこのURLに充てるのか、という設定が必要です。
application/config/routes.php
を編集。
<?php defined('BASEPATH') OR exit('No direct script access allowed'); $route['default_controller'] = 'top'; //初期表示用コントローラー $route['404_override'] = ''; $route['translate_uri_dashes'] = FALSE; $route['(:any)'] = 'top/$1'; //Top.php内に書かれたpublic functionをすべてページとして許可する
上の書き方で小規模サイトであれば、ほぼなんとかなります。
規模が大きくなった場合の書き方はおいおいやります。
これで、ページの方にアクセスすると、application/views/index.php内に書かれた情報が表示されます。
welcomeといったファイル名が気になってしょうがなかったので、僕はいつもこれをやります。
下層ページのつくり方
CodeIgniter等のフレームワークでは、ページを増やすためにはいくつかやる事があります。
では、http://xxxxxx.net/sub/というページを追加します。
.htaccess
.htaccessの制御をします。
初期段階では、下層ページを作っても以下のようなURLじゃないと表示されません。
http://xxxxxx.net/index.php/sub
そこで、それを避けるために以下の.htaccessファイルを一番上の階層に設置してください。
<IfModule mod_rewrite.c> RewriteEngine On RewriteBase / RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-f RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-d RewriteRule ^(.*)$ index.php?/$1 [L] </IfModule>
※あまり、制御らしい制御はいれてません、適当にやってください。
controllers
コントローラーにpublic functionを追加。
application/controllers/Top.php
public function sub()//URLの対象 { $this->load->view('sub');//viewファイル名 }
あとは、sub.phpのviewファイルを作成して完了です。
静的ページはこれの繰り返しで、完成させられます。
次回はviewファイルの便利な書き方などを解説します。
初心者にもわかるCodeIgniter 其の二【coreとviewsとlibraries】