EC-CUBEの疑問を検索時に覚えておくと便利な事
バージョンは確実に記す
例えば、新着商品ブロックを作成したいとして、検索窓に以下の用に入れたとしましょう。
『eccube 新着商品の表示』
バージョンが2.11.5の情報が転がっていますね。
人気のあるカスタマイズなので、色々な人が紹介しているという事です。
これは例えが悪かったとしか言えませんが、マイナーな疑問だと、このバージョンがごっちゃになります。
元来、ECCUBEでは、ver2.11系と、2.4系、そして最新の2.12系といったバージョンの種類があります。
2.12と2.11は、多少互換があるといいますか、流用がきくのでいいとしましても、2.4系の情報は、もはや参考にはなりません。
というわけで、検索にはバージョンを入れるようにしましょう。以下、参考。
『ECCUBE 2.11 新着商品の表示』
検索結果が変わらなかったので、画像は載せませんが、ちょっと難しい疑問であれば、上手に拾えるはずです。
注意:ECCUBEと2.11の間には必ずスペースを入れましょう。検索結果に違いが出過ぎてしまいます。
タイトルで限定できない時は
僕の記事もそうですが、題名にバージョンを記載せず、記事にしている人はごまんといます。
そういった場合、バージョンで検索すると弾かれるという恐れもあるので、こういう時はグーグルの機能を上手く使いましょう。
検索キーワードは、最近はまってしまった疑問から、以下。
『eccube 500エラー』
半数以上が2.4系の情報だったわけで、苦しみました。
そこで使ったのが、期間指定機能。
こちら、検索結果を条件で限定できるというもので、なかなか便利です。
使い方は、左にあるサイドバーの一番下、もっとツールを見るをクリックすると、以下の画像のような状態になります。
これで、期間を絞って検索しましょう。
2.11系ならば、1年以内で探すと、ほぼ確実と言っても良いでしょうね。
今後は2.12を限定して探したいという時は、1月以内とかで限定してみればいいでしょうね。
頼れるべきは、同じ苦しみをもった人達
ある疑問があったとして、最短で解決策が出ているところは、ブログ等ではありません。
EC-CUBE 開発コミュニティサイト – 日本発ECオープンプラットフォームです。
こちらで解決されていない問題が、ブログ等で解決策が載っている事は、ほぼありません。
素直に、ここで質問するのが得策です。
さらに、ここでも膨大な数の問答がありますので、検索を活かしましょう。
画像右上の黄色で囲った部分。
こちらが検索窓になります。
結構、効果は高いのですが、端に追いやられて使いにくいです。
デザイン上、あそこなのでしょうが、もっとアピールしても良いでしょうにね。
というわけで、難しい疑問は、グーグルを介さず、直接ここに行って、聞きましょう。
経験上、それが一番近道でしたので。
総括
僕のような素人がECCUBEを自力でカスタマイズし、運用していこうとすると、他者の力は必須です。
しかし、力になってくれる他者というのも、探せなければ意味がありません。
検索能力の向上が技術と知識の向上へと直結した経験のある僕としましては、検索の仕方というのは、まず最初に学ぶべき事柄だと言ってしまいます。